ボディピアス用語検索
ピアッサーの難点 常識を捨ててください ピアッサーはピアスをあけるのに適していません 理由:・刃物であるニードルと違いピアッサーは刃物ではなくただの尖った金属で、とても体に穴をあけるような形状ではありません 皮膚を切るのではなく、バネの力や握力で細胞を無理矢理潰し貫通させてピアッシングします そのためニードルよりも痛いし傷の治りも悪くなります 更に無理な拡張も同時に行われるので施術時の痛みも長引きます ・形状的に滅菌がほぼ不可能です ・器具が大きくピアッシングする位置が見えないので的確な位置にピアッシングするのが難しいです ・ピアッサーは耳たぶをあけるために作られたインスタントな器具のため軟骨部・ヘソ・口・鼻などには正しくあけることができません ヘソ用・口用などと書かれているピアッサーも同様に不適切です ファッションピアスの欠点 ・ピアスが細すぎてホール内に皮が出来にくいです ・キャッチを締め付けすぎてしまうと血行不良を起こして皮膚がただれたり、眩暈や頭痛を起こしたり、ピアスが皮膚に埋まったりします ・18金メッキやシルバーのピアスなどで金属アレルギーを起こし、いつまで経ってもホールが治らないことがあります ※ファッションピアスを安定させるには、最初はある程度の太さのサージカルステンレスやチタンのピアスを使い、最低でも2ヶ月は付けっぱなしにしましょう 透明ピアス・ファッションピアスについて 透明ピアスはファーストピアスに向いていません 理由:・ピアスが皮膚に癒着する可能性があります ・透明ピアスや樹脂ピアスは汚れを吸収しやすいため不衛生になりがちです それについては1週間〜2週間に1度新しいピアスに換えていけばそれほど気にしなくてもいいですが、ホールが完成していない時に何度もピアスを付け替えるのはホールを傷つける可能性があるので不適切です ・また、透明ピアスやピアッサーのピアスなどのファッションピアス(キャッチがついているタイプ)はキャッチと皮膚の間が蒸れたり、汚れがたまったりしケアもしにくいです 以上のことから透明ピアスはファーストピアスには適していません また、透明ピアスがセットされているピアッサーもありますが、ヘソ用・口用・軟骨部用のピアッサーがあるように適当な知識で作られている商品は沢山あります ファーストピアスは場所によりますが、大体16Gか14Gの飾りのついていないスタンダードなボディピアスが適しています 理由:・ボディピアスの一般的な素材であるサージカルステンレスは汚れや錆に強く耐久性に優れている ・ボディピアスはもともとしょっちゅう付け外しするものではないため、長期間付けておくのに優れている また、14Gが1番治りが早いです ファッションピアスが粗悪な素材を使っているものが多く、金属アレルギーなどのトラブルが起こる可能性があります 特に未完成のホールのジュクジュクした状態で粗悪なファッションピアスを付けていると、金属イオンが溶け出しアレルギーになりやすくなります そして、ファッションピアスが透明ピアス同様、常に付けておくには適していません ファッションピアスはお風呂や就寝時には外す物です
※ただしモノフィラメント・バイオプラスト・テフロン素材の透明ピアス(リテーナー)の場合は透明ですがファーストピアスにも使用できます