&heart;以下の方はピアスをあけるのに向いていません&heart;
ケロイド体質の方
ケロイド体質の方は些細な傷でも赤く腫れ上がってしまい痛みを伴うので皮膚トラブルが多くなります
また、ケロイドが大きくなってしまうと最終的にピアス?が付けられないような状態になってしまいます
肩や胸や下腹部に赤く盛り上がって何年も治らない傷があればそれはケロイドですので、その様なケロイドがある方はピアスをあけないことをお勧めします

・血が止まりにくい方
肝硬変・壊血病・白血病・血液疾患(血友病など)・尿毒症などにかかっている方、ビタミンCやビタミンKの不足している方、ワーファリン・アスピリン(バファリン)などを服用している方、その他あざができやすかったり血が止まりにくい方は程度によりますがピアッシングを控えた方が無難です

金属アレルギーの特に激しい方
ボディピアスは一般的にサージカル(316L)ステンレスチタンでできたものが多く、金属アレルギーはほぼないと考えて大丈夫です
ただし、その他のステンレスや金属はアレルギーを起こすことがあります
一度特定の金属で金属アレルギーになると、その金属のアレルギーを何度も発症してしまいます
ピアスは皮膚に直接穴をあけるため、より接触部分と反応を起こしやすくなります

・家や職場や学校で禁止されている方
ピアスをしょっちゅう外したり隠したりするとホールの負担になり調子が悪くなりトラブルが起こる原因となります
それでもあけたいという方は自己責任で行ってください

・自己責任が取れない方
ピアスにトラブルはつきものです
責任は全て自分にあるという事を忘れないようにしましょう
そのためにも知識をつけてからピアッシングを行ってください

・面倒くさがりの方
ピアスには毎日のケアが必要になります
ケアを怠るとトラブルを引き起こす可能性があります
面倒くさがらずきちんとケアを続けられる方でないとホールがなかなか安定しません


&heart;注意点&heart;
ピアッシングには痛みを伴います
体に深く傷をつけるのだから痛みが伴うのは当然です
よく「○○は痛いですか?」「○○と△△どちらが痛いですか?」といった質問がありますが、人によって痛点が違うので痛みの加減は人それぞれです
しかし、どの部位でも全く痛くないということはありえません
それなりの痛みに耐えられる自信をつけてからピアッシングに挑みましょう

スタジオであけるにしろセルフであけるにしろ、まずは情報収集をしてボディピアスの基本的な知識をつけるため勉強しましょう
このHPを見てわからないことがあれば質問BBSで質問したりインターネットで調べましょう

・耳たぶや舌のように裏表がある部位は比較的安定しやすいですが、手首や首など平らな部分は排除される確率が高まります
なるべく排除されるのを避けるためにも装着するピアスはサーフェースバーベルマイクロダーマルなどサーフェース用のピアスを選びましょう

・伸び縮みする場所(ネイブルなど)も安定しにくいです

・トラブルになると機能障害を起こす可能性がある部位もあります

・舌癌や肝炎などの病気にかかる可能性が高くなります

・ピアスは入れる部位に適したピアスを入れましょう
各部位に適したファーストピアス一覧

・細すぎるピアスはホール内の上皮化が上手くいかなかったり、引っ掛けてホールが裂ける危険があります

CBRなどのリング型のピアスは内径が小さすぎると炎症や肉芽などのトラブルが起きやすくなります

ファーストピアスに飾りのついたピアス、重いピアス、ブラブラと動くピアスをつけていると治りを妨げることがあります

アクリルプラスチック樹脂等のピアスはファーストピアスには適しません
透明ピアス・ファーストピアス・ピアッサーについての注意点