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ピアッシング後のホールは傷なので、炎症を起こし腫れる場合があります
軟骨部は2・3日経ってから腫れる事があります
たいてい、何日かすると腫れは引きますがピアスで圧迫されていたり間違ったあけ方をしていると腫れが引かない場合があります
炎症が長引くと肉芽ができてしまうので注意しましょう
腫れた患部はシャワーやホットソークで温めて血流をよくすることで腫れが引きやすくなります


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あけたての頃に起こりやすく、細菌が炎症を起こして膿んでいる状態です
ピアッシング時の衛生管理に注意し、普段からのケアをしっかり行い、汚れた手で施術部を触らないようにしましょう
化膿は傷口に細菌が入ると起こるわけではありません
皮膚常在菌単独で化膿するには組織1gあたり10万〜100万の細菌が必要です
しかし健康な人でこれほど細菌が増えるということはほぼありません
ただし、傷口に異物や壊死組織があると1gあたり200の細菌で化膿してしまいます
なので化膿を防ぐためには細菌を取り除くのではなく異物・壊死組織を取り除くためにまめに洗浄することが大切です
消毒では化膿は防げません
同じく化膿してしまった傷は消毒しても治療効果はありません


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ピアスホールが治る過程で、リンパ液や血液などがでることがあります
膿ではないので毎日のケアでしっかり洗い流し、乾燥させてください


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金属イオンが汗などで溶け出して免疫の働きでアレルギー反応を引き起こすことがあります
誰もが起こる症状ではありませんが、一度アレルギーになるとその金属に触れる度何度も発症します
症状は、赤みや痒み、かぶれが起こり、リンパ液が出続けいつまでも不安定な状態が続きます
金属アレルギーを起こしやすい金属は、水銀・コバルト・クロム・ニッケル・パラジウム・金・スズ・インジウム・バナジウム・亜鉛・鉄・アルミニウム・プラチナ・銅・銀などです
アレルギーの頻度の高い金属ベスト5
1水銀
2ニッケル
3コバルト
4スズ
5パラジウム
アクセサリーによく使われる金属として、最も多いのはニッケルです
ファッションピアスや安全ピンにはニッケルが含まれている場合が多くあります
特に完成していないホールピアッシングには使用しないようにしましょう


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ピアッシング後、完成まではホールが炎症を起こしたり死滅した細胞などで硬くなることがあります
完治したホールでも、ホールの皮膚に薄皮ができ、しこりのようになる事があります
また、完成していないうちに何度もピアスをつけ外しすることでホール内の壁を傷つけて皮膚が埋没し皮膚の老廃物をためてしまうこともあります
あけ直す場合は、ニードルしこりに刺さらずズレてホールが曲がる可能性があるので、しこりがなくなってからか、しこりをよけてピアッシングしてください


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傷が治り初めている証拠ですので我慢しましょう
化膿して痒い場合はホール周りが赤く腫れたり膿みが出たりします


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ピアスを引っかけたり、圧迫したり、固まった分泌物がホールに入っていると痛みます
拡張後も2・3日痛みがあることがあります
常にピアスがブラブラしていると痛くなる場合があります
軟骨部は数カ月痛む場合もあります
風邪などで免疫力が落ちた時などに痛む場合があります
化膿して痛い場合は赤く腫れて熱っぽく、触ると激しく痛みます


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ホール周りに丸く赤くぷよぷよした膨らみができた場合は、肉芽の可能性があります
ちいさいうちはホットソークやピアスを換えるなど対処することで治りますが、堅くケロイド状に大きくなってしまったしこりは治りにくく、外科手術で摘出しなければならなくなります
場所によっては機能障害を起こすことがあります
重いピアスや、内径が小さいピアスをつけるなど負担が大きい場合、ホールが皮膚に対して垂直でない場合、いつまでも傷が膿んだり炎症を起こしたりを繰り返していると肉芽になる可能性が高まります


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ホールが治る過程でピアスがせり出してシャフトが余ってきたり、多少ホールが移動することがあります
また、腫れたりピアスの重みにより、身体の動きやピアスを触り過ぎて移動することもあります
ですが、ホールがきちんと完成しているのなら排除の心配は少ないです


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重く細いピアスを付けたり、負担のかかる位置やあまりに端にピアッシングすると体が異物を排除しようとしてホールが移動し、ピアスが排除されてしまうことがあります
また、無理な拡張ホールがいつまでも不安定な状態だと移動して排除される場合もあります
排除痕は、くぼみ、ケロイド色素沈着や変形などを起こし醜くなる場合があります
排除しそうだな?と思ったらためらわず外すか、できるようなら対処した方がいいと思います


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ピアッシング後は患部が腫れやすく、短いピアスをつけていたりキャッチをきつく締め過ぎていると腫れた皮膚が圧迫されて血行が悪くなります
皮膚が圧迫されていると、表面がかぶれたりただれて皮膚が壊死を起こしキャッチが皮膚の中に入り込み、そのままにしておくと完全に皮膚の中に入ってしまい、病院などで切開しなければならなくなります


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ピアッシング後のホールがまだ未完成の状態で透明ピアスアクリル樹脂などのピアスをつけていることでピアスが皮膚とくっついてしまうことがあります
透明ピアス樹脂のピアスはホールが完成してから、短時間のみの使用にしておきましょう


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あけてから数日は炎症を起こして赤くなります
しばらくしても赤みが引かない場合はピアスが負担になっていたり、ホールが歪んでいるかもしれません
ピアスを内径の大きいものや、重いなら軽いものに、細いなら太いものに交換したり、あけ直しなど対処してください
炎症が長引くと肉芽の原因になることがあります


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傷口が治る過程で色素沈着する場合がありますが、問題はありません


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ケアに消毒液などを使うとかぶれたりします
また、分泌物が常に皮膚に付着していたり、ピアスによって圧迫されているとかぶれる場合があります